2013年11月18日月曜日

六白金星のリーダーとは温かく強い人

六白金星の皆さま、こんにちは! 九星の皆さまもようこそいらっしゃいませ! 本記事では六白金星(本命星)の西北回座によってもたらされる重要なポイントについて書かせて頂こうと思います。お茶でも飲みながらごゆっくりどうぞ。

本命星西北回座時、種々雑多(しゅしゅざった)な物事に振り回されることに始まり、社内的にも大きな問題を起こしかねない部分が出てきます。その日々の中で「気付く」という自己防御のための力を付け、大吉方とされる西北方位への転居を遂行。その後苦しみながら、リーダーとしての素地を身に付けることによって成長が約束されていくでしょう。







【本命星西北回座で起こる、芳(かんば)しくない現象】

・本命星が乾宮(西北)に回座すると円満な生活など祐気が満つるけれども、相反する剋気が現出
・大胆、広大、過分な気概が発生し、気持ちがいつの間にか大きくなってしまう
・例えば昨年(2012年)は本命星中宮のためとても運気が強かったが、そのまま好調なまま駆け抜けられると錯覚するケースは多い
・会社から与えられた企画などで功名心からか張り切りすぎ、自己の力量以上に背伸びをして予算超過を招き挫折する
・常日頃から六白の祐気(西北の祐気)を取っておくと、状態が良くない時に補充される運気として蓄えておくことが可能である
 


【気付くことが出来れば、豊かな暮らしに導かれる】

人間の暮らしにおいて気付くことができるということは、とても大切な要素です。例えば会社でコンピュータのディスプレイを凝視しながら書類を作成している最中であっても、「今日はこれくらいにしておいた方がいいかなあ・・・」というようにふと気付く、これはとても大切なことなのです。その感覚が冴えていれば、いつも自己制御が可能となり、良い方向性に自分をコントロール出来るようになります。無理なく無駄なく、自分を酷使せず豊かな暮らしを構築する縁(よすが=寄る辺、たより、ゆかり)となりましょう。  


【六白金星の西北方位への転居は大吉方】

六白金星の西北方位への転居は大吉方ではあるのですが、以下に記す注意を忘れないことも肝心となるでしょう。確かに大吉方ではあるが、九年間の苦労の末に大きく飛躍し花開く・・・それがここでの重要な注意点です。何故、九年間も苦労せざるを得ないか・・・それは六白金星という九星気学で非常に重要な位置を占める星の強さゆえの鍛えが発動するから、であります。六白金星は究極的にはリーダーになる運命を授かって誕生する。リーダーになる者、そう簡単にその位置を占める人物にはなれないことは火を見るよりも明らかです。  


【六白リーダーは温かく強い人物】

六白金星は九年間の苦労によって、大事を克服できる人間性に研磨され、人格形成が果たされて本物のリーダーになっていきます。「せっかく大吉方に越してきたのに、どうしてこんなに苦労が絶えないのか?!」そう思い悩む必要はないのです。今が西北に動いて五年目なら、あと四年でその苦労は終わり、その人の器と特性に相応しいリーダーとしてのポストを得る筈です。ここを理解し克服を繰り返す往還(おうかん)で、本当に人間性が温かく強い人物へと変貌を遂げるに至ります。  


ま と め

・1.本命星西北回座で次々に起こる物事を乗り越えるためにも、六白金星は日頃から六白祐気を蓄えておくべし
・2.自己を制御する気付くことの出来る感覚を体得しよう
・3.大吉方である六白金星の西北方位への転居は、リーダーになりたいなら遂行する
・4.九年間の苦労の末に大きく飛躍し花開き、リーダーに就くことを押さえておく
・5.人間性が温かく強い人物に成長し、組織を牽引(けんいん)する立派なリーダーとなる
 


『編集後記』

心根が温かく、人情に篤(あつ)く強靭な人・・・様々な経験を踏みながら、素晴らしい組織のリーダーとして雄飛していく六白金星。該当すると思われる方は是非とも、この記事で書かせて頂いたように頑張って伸びて行かれて下さいませ。多くのものを得、また多くのものを与え得る六白リーダーの前途が洋々たるものでありますようご祈念申し上げます。最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。

この人生に、

皆様との出会いに感謝します。




【九紫祐気】社会科の凋落ぶりに刮目(かつもく)せよ!

九紫火星の皆さん、こんにちは! そして九星の皆さま、いつも応援ありがとうございます。本記事は余りにも問題が多すぎる我が国の義務教育について、気学的な見地から抽出(ちゅうしつ)し俯瞰(ふかん=高いところから見下ろし全体の状況を把握すること)してみたく思います。どうぞ、ごゆるりと考え...