2013年11月11日月曜日

六白金星の若い社員が出世していくために必要不可欠な働き

六白金星の皆さま、こんにちは! 九星全ての皆さまもいつもご覧くださりありがとうございます。本記事は、気学でもよく使用される 働き という言葉について御伝えさせて頂き、さらに六白金星が出世していく道程についても記述致しました。

物質の働きや人間の労働そのもの、会社の重要人物の動きで具体的に現象化した物事を働きと指す場合もあります。新卒で就職した会社での最初の縁を大切にし、会社内で力を発揮し上を目指す六白金星は、将来が有望視されます。その流れに相生するように、六白性や六白の祐気を得て気学的に進めば、栄光への階段を上っていける可能性も膨らみます。 それでは、どうぞご覧下さい。  






【気学で云う働きとはなんだろう?】

・そもそも働きとは留(とど)まらずに(止まらずに)行動が持続し続けることをいう
・人間は、同じことを継続していくのに飽きる傾向がとても強い
・中でも同じ会社に勤続し、一つの仕事を究めていける人はそう多くない現実がある
・上記3点をこなせる人は六白の祐気を得る
・会社の中で一生懸命、清明正直(清く、明るく、正しく、直く)に勤労できる人はどんどん社内的評価が上昇する
・自動でモーター等により回転する工業的製品の動作も、働きの一つに該当する
 


【当世サラリーマン事情】

今の時代、会社の中で給料やボーナス、引いては年収をもっと欲しいと考えても、多くの会社は固定給を基盤にした月給制であるためなかなか上げられないもしくは上げれないところが多いと思われます。それでもバブル崩壊後の失われた20年から今日に至るまで、伸びる業種や会社はどんどん成長してきました。日本型経営(終身雇用、年功序列制)も様変わりし、会社に高い利潤をもたらす人材以外は必要ないといった風潮は、もはやどの業種も一致している価値観となりつつあります。そのため他社からの引き抜きや、自分の意志で他社に転職するなどデキるヤツの動向もアグレッシブさも増しているように聞き及びます。
 


【際限ないスキルアップで能力増強】

より高給を目指して会社を去る人間もあれば、新卒入社後一貫して同じ会社に属し、たるんだり狎(な)れ(なれ=馴染んで打ち解けすぎる、親しさが過ぎて礼を欠く)たりせずに、会社の中で一生懸命に働く人というのは必ず経営陣の目にとまります。「俺はこの会社で今以上の金額を稼ぐために努力する!」、他人とは数ランク上の価値を自分自身の能力で提供しようという姿勢と結果は必ず、今より上の地位に推薦され身入りも着実に増えていくことでしょう。その螺旋階段の上の方に目掛けて駆け上がり続けられるならば、社の上層部に食い込む時間も他より早くなっていくと思われます。まさにここまでの道程そのものが六白性の典型的な例であると云えましょう。
 


【リーダー的な存在から社長就任に至る?!】

さて社の上層部に食い込んだ六白くんのその後は・・・。益々襟を正して懸命に働き続けていくと、社内での人間関係もより深い信頼関係を多くの人と構築していくこととなります。皆の応援を受けてやがて会社でリーダー的な立場を得て、そして最終的に多くの人の推薦、後援を受け社長の座に押し上げられていきます。根底に豊かな人間性、人生哲学を以て行動できる人は一流ですが、その上に本命星も六白金星とくれば会社の枠を飛び越えて、天性的なものを持った世の中におけるリーダーとして社会貢献するまでに至る可能性も出てきます。
 


【法律はもとよりルールは守る】

ここまで上昇志向の強い六白金星の青年が、社長にのし上がるまでの道のりをサクセスストーリー仕立てで書かせて頂きました。最後にもう一点、社会生活上欠かせない数多(あまた)のルールと六白金星の関係を書かせて頂き、この稿を終了させて頂きます。この世には様々なルールがあってその強制力のもと、押し合いへし合いしながらも、皆が何とか折り合いをつけながら生きています。一言で規律と申しましても様々なかたちや呼称があります。規則、掟(おきて)、法律、戒律、社則、学則等これらルールすべては六白象意に該当します。今、決まっている法律を筆頭に様々な規則は先ずは履行されるべきであり、余程の悪法は人々の意思を結集して改廃される対象であるとも言えます。人間はルールを受け入れる精神を堅持しようと思う者があれば、片や「そんな格式ばった堅苦しいものは要らない!」と放縱(ほうじゅう=勝手気まま、わがまま)に喚(わめ)き立てる人間もいます。しかしやはり人間という意志の弱い生き物には、ちゃんとルールが必要なのです。規律があるところに厳しさが強くなる反面、人間性がやがて人格を備え出してくる。一定の規律を受け止め、営む暮らしをすることは六白性に繋がっていきます。  


ま と め

・1.働きとは労働のみならず、象意の現象化を指す場合もある
・2.同じ会社に勤続し能力を活かし、結果を出し懸命に働く若手は上層部から良い意味で注目される
・3.出世への階段を走り続けていくうちに上層部に食い込んでいく、それが叶った状態も六白性と呼べる
・4.社内的に信頼を醸成、やがて社長職に押し上げられる(人もいる)
・5.法律をはじめ規律全般を守るのも六白性であり、六白社長ならなおさらのことであろう  


『編集後記』

本記事で書かせていただいたような、誰もが望めば上に上がれるチャンスがある・・・という考え方にも実は大きな限界が一つあります。もし貴方が勤務されている企業がまるっきり労働法を守るつもりなどさらさらない、いわゆるブラック企業の場合では根底からここで書いたことは通用しなくなってしまいます。ですから余りにも酷い仕打ちをされた、されているという方は今いるそこが袋小路ならば引き返す勇気も必要です。「いや、俺はここでやれる!」と思う方は是非、社内で力をつけ、ブラック返上に心血を注がれて下さい。きっとそれが貴方の人生においてすごく大切なミッションである可能性があるやも知れません。本記事は大企業、中堅企業を視点において書かせて頂きました。小企業、零細企業などについては私自身、ちゃんと学習してから機会が掴めればまた稿を起こしたいなと思っています。  


この人生に、

皆様との出会いに感謝します。

誠にありがとうございます。





【九紫祐気】社会科の凋落ぶりに刮目(かつもく)せよ!

九紫火星の皆さん、こんにちは! そして九星の皆さま、いつも応援ありがとうございます。本記事は余りにも問題が多すぎる我が国の義務教育について、気学的な見地から抽出(ちゅうしつ)し俯瞰(ふかん=高いところから見下ろし全体の状況を把握すること)してみたく思います。どうぞ、ごゆるりと考え...