2013年10月19日土曜日

五黄土気や五黄性を除(よ)けて幸せをつかむ重要なポイント

五黄土星の皆さま、こんにちは、そしてありがとうございます! 九星気学に関心を寄せられる全ての読者様、ご訪問ありがとうございます。本記事では五黄土気についてさらに詳しく知り、それに対し人が幸せになるための重要ポイントをご紹介しつつ書かせて頂きます。

五黄土気は地球的規模で変化に伴った自然現象を起こして、クリーナー的な用(はたら)きを行います。また別に強い剋気も発します。五黄殺を始め、凶殺方位や五黄性に蝕(むしば)まれないために、気学的行動を取ることは致命的に重要となってきます。本命星の中宮回座時は、旺盛な五黄の気に包まれますので、対処する正しい知識も持ちましょう。







【適切に五黄土気の用(はたら)きを知る】

・天地の気が移り変わり、運行していくためには必ず五黄土気の用(はたら)きが必須となる
・生命の誕生に際しても必ず五黄の力が必須
・人間はその人の本命星が後天定位盤の中宮=五黄土気に同会した時に生まれてくる
・九紫火星も中宮において、五黄土気の力を頂き生まれる
・四季の巡りも五黄土気の力が大切となる
・スクラップアンドビルド(=老朽施設を整理し、効率的な新規施設に切り換えること、或いは今あるものを壊し新しいものに建て替えることも範疇に含まれる)は人間の暮らしに必定(ひつじょう)な行動
・同じ物を使い続けるのは不可能、物は時間と共に劣化する定めにあり、いつまでも存在し続けられる物など無い  


【万物は滅して土化し、新生する】

新生という言葉の意味は文字通り新しく生まれるという語意が一般的です。気学においては更に一歩踏み込んで、絶えず新旧の転換が行われ続けることを天地自然の法則における重要なエレメント(=要素、成分)とみなしています。万物の滅消(めっしょう=消えてなくなること、それまで存在していたものがなくなってしまうこと)により時代は移り変わる。ありとあらゆるものは土に吸収され、土化され、その循環の中で新生に至ると定義しています。  


【凶を気学で言えば五黄と呼ぶ】

万物について易学的に見れば、吉もあれば凶もあります。気学で凶という言葉を一言で収斂(しゅうれん=一つにまとまること、まとめること、集約の意)すれば、凶は五黄と呼んでも差し支えないのは厳然たる事実です。五黄そのものや五黄性を除(よ)けるだけで実に50パーセントの剋気やネガティブな現象から避けることが出来るとも云われています。極論すれば五黄と五黄性を除けるだけで、より豊かな人生を創り上げていくことが可能であると言うことが出来るでしょう。  


【人が幸せになるための重要ポイント】

1.適切に五黄土気や五黄性を除けること
2.生成発展を志し、祐気取りを積極的に行うこと
3.現世の真理を謳歌(おうか)し、世のため人のために努力する
4.人間はそもそも大いなるもの=神から幸せになれる力を、付与され生まれてきていることを識(し)る
5.明るく楽しく、みんなで喜び合って生きるよう心がける
6.神は5.のような社会が成立するように、天地を創造していることを識る
7.そのために九星気学を正しく学び、実践することが重要となる
8.人類と自然が生成発展していけるように天地自然の法則があり、体系的にまとめられているのが九星気学そのものである
 


【本命星が中宮回座した時の対処法】

五黄土気以外の九星が中宮に回座した際は、五黄の旺盛な気を受け心身共に五黄性の兆しが強まります。自身も吸収の力旺盛となり、満腔(まんこう=からだじゅう、満身)を包むように大気は五黄土気に占められていきます。その様態は時に後天定位盤が示すように、八方塞(ふさ)がりのように感ずることもあるでしょう。と同時に精神面で動揺することも多くなります。この時期の発心(ほっしん=思い立つこと、何か自分の心に思い決めたいこと)で引越しや改築、リフォームなどは大凶で厳禁です。反面、積極的なお水取り、祐気取りや吉方位旅行は抜群の成果をもたらし、五黄の剋気から自分を守る術(すべ=方法)にもなるので取れる範囲の祐気は取って行きましょう。  


ま と め

・1.五黄土気が行う数々の浄化作用を肝に銘じ、五黄についての正しい知識を身に付けよう
・2.ありとあらゆるものは土に吸収され、土化され、その循環の中で新生に至る
・3.易学の凶=気学の五黄 という構造を踏まえる
・4.五黄や五黄性を除けるだけでも50%の剋気や不幸現象を除けることが出来る
・5.【人が幸せになるための重要ポイント】の表を作りました、ご活用下さいませ
・6.本命星中宮回座の際は五黄の気が強いため、対処する上で祐気をたくさん取ろう
 


『編集後記』

本記事も五黄土星の記事ではあるのですが、気学の性質上「如何に五黄を避けるか」的なものになってしまうため、御伝えしていながら五黄土星の皆さまに申し訳なく感じます。しかし厳しい星の下に生まれるということ自体、天は、大いなるものは、神は、それだけのパワーと強さを秘めた五黄の皆さまに期待しているとも言えるのではないでしょうか。神様は打たれ弱い人に厳しい役目を与えたりはしないと思います。それだけ各人各人の五黄土星の皆さまに堂々たる強さがあるからこその今世でのご指名だったに違いないと私も信じて止みません。どのような本命星で出生してきたとしても、大いなるものは人類が睦みあって美しい社会を顕現して欲しいと願っているに違いありませんから・・・。

本記事は五黄土気や五黄性を除(よ)けて幸せをつかむポイントについて書かせて頂きました。
如何でしたでしょうか? この人生に、
皆様との出会いに感謝します。

誠にありがとうございます。





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九紫火星の皆さん、こんにちは! そして九星の皆さま、いつも応援ありがとうございます。本記事は余りにも問題が多すぎる我が国の義務教育について、気学的な見地から抽出(ちゅうしつ)し俯瞰(ふかん=高いところから見下ろし全体の状況を把握すること)してみたく思います。どうぞ、ごゆるりと考え...